2008/08/02

世界が与えてくれるのは成長と変化の機会

仙台に向かう新幹線の中です。家ではなかなか1人の時間が持てない私にとって、移動の時間は貴重です。執筆か読書か睡眠か、そのときに必要なことをしています。

無条件の愛のJPG

今日はポール・フェリーニ著『無条件の愛』と青木秀和著『「お金」崩壊』を持ってきました。長旅なのできっとどちらも読み終わるでしょう。

『無条件の愛』はタイトルに惹かれて、先月、ホ・オポノポノのレン博士の来日講演の東京会場で入手しました。今度、わたしたちがマシューくんのメッセージを出版することになっているナチュラル・スピリットから出ている本です。

その中に、昨日のわたしの行為(子どもをこっぴどく叱った。朝、「昨日は怒ってごめんね」と謝ると、「何のこと?」とケロリ。子どもはスゴい!)を見直させるハッとする言葉がありました。今日のタイトルがその中心の言葉ですが、引用します:

 「もしあなたが完全な形ーたとえば完全な仕事、完全な人間関係ーを求めていれば、いつもいらいらに悩まされます。この世界は、そういう面では完全なものをあなたに与えてはくれません。世界が与えてくれるのは成長と変化の機会であって、それはあなたが一つの自己表現の形に固執していなければ、むずかしいことではありません。

 そのときどきで、使える形を使って下さい。先入観を捨てます。毎瞬があたらしい瞬間です。すべての状況があなたの違う面をひきだそうとします。
(中略)
 でも、あなたがたの中でどれほどの人が、経験の中で完全に現在という瞬間にいるでしょう。たいていの人は、経験を評価したり、判断したり、あら探しをしたり、こうあってほしいという色眼鏡で見たり、という作業で手一杯です。
(中略)
 この世界のすべては変化のプロセスの中にあります。なにひとつ確実不動なものはありません。予測可能なものはありません。一時的な安全以外のものは与えてくれません。思考は来て、また去っていきます。人間関係は始まり、終わります。肉体は生まれ、滅びます。この世界が与えてくれるのはそのようなことです。つまり、無常、成長、変化です。」

わたしはホ・オポノポノを通じて、自分の外には答えがない、すべて自分の中に見いだされることを学んでいます。同じことがこの本にも書かれています。まだ途中ですが、無条件の愛という永遠の愛はわたしの外にではなく、内にある、というのです。

それに気づき、感謝し、エネルギーを与え、輝かせたい。恐れを手放し、ありのままをありのままに認めて、今この一瞬を十全に生きます。

言うは易し、行うは難し・・・ですが、やってみようと思います。この本に出会う機会を与えてくれたホ・オポノポノに感謝です。

さて、今日(8月2日)の仙台での講演会は午後1時半から(あと15分で始まる!)、カトリック元寺小路教会で行われます。講演の前に苫米地サトロさんのミニコンサートがあります。苫米地さんとも久しぶりの再会です。

テーマは「9・11から始まるわたしの平和活動」で、911や平和省創設への取り組みについてもお話します。

なお、明日8月3日は、水への感謝の祈りを午後5時から6時まで鴨川のハーモニクスライフセンターで行います。自力で我が家まで来られない方は、午前10時に館山中央公園(JR館山駅から5分、図書館となり)に集合してください。午前中は平和行進、どこかでランチをしてお天気が良ければ海で遊びましょう。そして、5時から世界中の人と同時に「お水さん、ありがとう」をして、夜は大地のおいしいご飯を食べましょうね。

参加される方はメールでご一報ください。

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