長崎のグラバー邸の前で、本杉美智子さんと森風子ちゃんと。花壇が♡の形になっていました。
以下、快諾を得て一部転載します:
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ゆみさん
先日はいろいろとありがとうございました。
9日に教えて下さった「岡まさはる記念館」にも行ってまいりました。
私は恥ずかしながら、この資料館の事を存じ上げませんでした。
中国や朝鮮そして東南アジアの人々の言葉にできない苦しみが
写真を通じて私に伝わってきました。
本当に皮膚感覚で伝わってくるような悲痛な叫びでした。
この資料館は戦争の本当の姿を教えてくれます。
日本人が何をしたのか、人間が人間に何をしたのか知るべきだと思いました。
今の政府は(特に愛国心とかよく言う人たち)は当時の日本軍が何をしたのか
反省のもとに子ども達に伝える責任があると思いました。
記念館までの道を聞いた時、NHK長崎のインフォメーションの係の人も知りませんでした。
それくらい私達は加害者としての歴史認識が薄いのかもしれません。
心から謝りたいです。
(後略)
本杉美智子
ーーーー転載、ここまで。
NHK長崎は岡まさはる記念館のすぐそばにあります。そのインフォメーション係の人が知らないということに驚きました。
長崎駅から坂を上れば歩いて行けるのに、岡まさはる記念館に足を運ぶ人はあまりいません。確かにここには生々しい写真がたくさんあり、つらくて正視に耐えない、ということもあるかもしれません。でも、報道機関で働く人が存在すら知らないというのは、ある意味、日本と言う国の罪深さを物語っていると思いました。
足を踏んでいる人は、踏まれた人の痛さがわかりません。踏んでいることさえ、気づかないこともあります。耳を澄ませば、足を踏まれている人たちは「痛い、痛い」と小さな声をあげています。
最初にしなくちゃいけないことは、気づかないで踏みつけている足をどかすこと。気づくための最初の一歩がきちんと事実を知ること。わたしが海外の作品を日本語にして紹介したり、東京平和映画祭に取り組んでいるのも、そのためです。
日本の戦争の加害と被害の歴史をきちんと取り上げ、次世代に伝えることはとても大切だとわたしは思っています。悲しい歴史を二度と繰り返さないために。同時に、わたしたちにできることや、夢が持てるようなビジョンも伝えたいです。絶望せずに生き続けることができるように。
今日、渋谷のアップリンクで午後4時半から上映される『ビリン・闘いの村』も、知られざるパレスチナの小さな村での非暴力抵抗運動に焦点を当てた作品です。日本の若い映画監督・佐藤レオさんはこの映像を通して、何を伝えようとしているのでしょうか。初めてお会いするのを楽しみにしています。小さな劇場なので、よかったら足を運んでね。
地図はこれです↓
http://www.uplink.co.jp/info/map.html
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1 件のコメント:
この岡まさはる氏って中核派との結びつきが非常に強く、公安にマークされてるような人物ですよ しかも展示されてる写真は真偽の分からぬものばかり(歴史研究者により、日本の戦争関連の写真は多くが何らかの意図で歪められていることが明らかになっています)
少しは自分で一次資料を調べるという事をしては如何でしょうか
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