木を植えて世界を歩いているポール・コールマンさんと菊池木乃実さんも飛び入り参加が決定!で、ますます楽しくなりそうです。まだ迷っている方は、ぜひお出かけください。
詳細はこちらに。私は朝から最後まで会場におります(休憩時にはブースで書籍販売をしています)ので、どうぞ声をかけてくださいね。
10月4日の平和省プロジェクトのコスタリカ報告(10月4日午後6時半から文京シビックセンター26階のスカイホールにて。参加費千円)もお見逃しなく。仲間で作家の彦坂諦さんが、すてきなお誘い文を書いてくれたので、転送しちゃいます。
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もう、ばあいによってはいくどか案内を受けておれれるかもしれませんが、直前のご案内を重ねてお送りします。こんかいがはじめてのかた向けに書きますので、ごぞんじのかたはとばしてお読みください。
最初に、なぜ、おさそいするのか、その理由をかんたんに。
いろんな団体や組織に、これまでわたしは参加してきましたし、いまでもしています。
けど、どの団体や組織にも、つねに違和を感じてきました。いまでも感じています。
むろん、その目的に共感できるから参加しているのだけど、そういった団体や組織のいわゆる運営のしかたには、いつもいつも、どうしてこんなに変らないのかっていう思いをすてきれませんでした。
ところが、この「平和省プロジェクトJUMP」だけは、そういったこれまでのどの団体、どの組織ともちがっている。どこがちがうかというと、なにか対立が出てきたとき、どんなことについてのどんな対立でもいいのですが、ここでは、さいごのさいごまで話しあいをつづけ、とにもかくにもみんなで合意できるところを見しだそうとしているのです。(多数決は採っていません。「全員一致」っていうのともちょっとちがう。)
これを、わたしたちは「創造的対話」と名づけています。対話(ディアローグ)は、もともと、ひとりではできない。かならず相手が要ります。複数が、それぞれに、あるいはごちゃごちゃに話しあうときにも、この対話のやりかたをわたしたちは使います。
どういう対話なのか?
相手に妥協したり、相手の言い分をのみこんだりは、けっして、しない。
と同時に、相手を「説得」してあるいは「言い負かし」て、こちらの言い分を通す(押し付ける)ことは、けっして、しない。
自分のなかの、まだ表面に出てきてない気持(言いたいこと)に耳をすます。わたしは、ほんとうはなにがしたいのだろう、なにをしてほしいのだろう、どんな感じかたをわかってほしいのだろう?
おなじように、相手のなかの、まだ表面にでてはいない気持(言いたいこと)に耳をすます。このひとはなにがしたいのだろう、なにをしてほしいのだろう、そんな感じかたをわかってほしいのだろう?
あくまで対等でありながら、相手をとことん尊重しつつ、辛抱強く話しあっていくうちに、妥協とか説得とかいった次元でではない、ひとつ高い次元に、おたがいに移っていく。すると、その一段高い次元では、これまでぜったいに解決不能と思われていたことにもなんとか出口は見えてくるものです。
かんじんなのは、相手とつながっているという感覚を保ちつづけることですね。それを断ち切ったときに暴力が登場するのですからね。新らしい次元で新しい道を、見つけるというよりは創りだしていく。だから「創造的」対話なのです。
むろん、現実には、まだまだ、わたしたち自身が未熟ですから、現にこのわたしも、もうイヤだ、ここにはいられない、なんてやけになったことも再三再四ありました。そのたびに、しかし、きまって、だれかがそっと支えてくれたのです。
こういったひとたちが、世界中の(40カ国から200人以上)、こういった面ではとってもよく似ているひとたちといっしょに、ひとつところでおなじ時間を共有し、心をひろげて語りあった。しかもその場所コスタリカでは、ちょうど「司法省」を「司法平和省」に改組するってかたちで、「平和省」を持つ世界で三番目の国になろうとしている時期でした。
そこから帰ってきたひとたちの生の声を聴くことができる機会なのです、4日の報告会は。
来てよかったいう思いで、きっと、お帰りになることができるでしょう。
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私も彦坂さんと同感。
きっと、来て良かった、と思うでしょう。
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