2009/09/17

Be Peaceコース四日目(コスタリカ)

明日からいよいよ第4回平和省地球会議が始まります。開会式の様子はネットでリアルタイムで観ることができます。コスタリカ大統領のスピーチをお見逃しなく:http://www.gasummit.org

Be Peace コース
心にフォーカスすることをリードしてくれたコスタリカの少女

Be Peaceコースの4日目が終ってホームステイ先に戻ると、カナダの代表団の一人が同じアパートの別の部屋に今日コスタリカに到着していたので、彼と彼の家族(奥さんと子ども)と夕飯をご一緒しました。ホストのヴィッキーさんはパーティーシェフをやっている料理上手の人(なんてラッキーな私)。

話が弾んで部屋に戻ったらもう10時半!明日は朝6時に日本の子どもたちとの電話、7時半から会場でビデオインタビューを受けることになっているので、もう寝ないといけません!

さて、今日は、Be Peaceをどう日常に応用するか、という練習に明け暮れました。ロールプレイで実際のコンフリクト(問題、争い)の場面を再現し、そこでBe Peaceで学んだスキルを使ってみました。

Be Peace コース
今日もお洒落なファシリテーターのケリーさん

その次に、2人の人間の仲裁(調停)役をBe Peaceの方法でやることも学びました。難しいのは、すぐに頭で考えて(とくに外国語で話をしている私は、余計にそう)、問題を解決しようとアドバイスをしたり、良い悪いと判断をしてしまうこと。

普通の会話では判断をしたり、アドバイスをすることはよくあることですが、Be Peaceではしません。解答は本人が心にフォーカスして、心の声を聞くこと(ハートガイダンス)で見つけることができるからです。

どんなときでも大切なのは自分と相手がどう感じているか、ニーズは何かということを想像し続けることで、自分自身と相手とのつながりを保つことなのです。想像する内容は正しい必要はありません。ファシリテーターから何度も「ハートにフォーカスし、感謝でハトが満たされている状態を保つ」ことを指摘され、何度も軌道修正をしなくてはなりませんでした。

Be Peace コース
創造的グループ発表の一コマ

Be Peace(平和の状態、存在)は一日でならず、です!

私のように外国語で話すということに頭を使ってしまっている場合、余計難しいのではないかと思いました。

Be Peace コース
地球に愛を送る

調停の練習では、私の大好きな2人の友人が、元々仲良しだったのに、今では連絡も取り合わない関係になってしまったことを例にとって、仲裁役をトライしてみました。ここではうまく解決に向かったのですが、日本に戻って、現実の世界でそれをできる自信はまだありません。

明日はいよいよBe Peace最終日。私たちのグループ発表(これまで学んだことをクリエイティブに表現する)もあるので、ちょっとドキドキします。

Be Peace コース
プエルトリコから来たリサはプロのカメラマン

第3回平和省地球会議に参加してくれたアメリカ、カナダ、南アフリカ、ルワンダ、ルーマニアなどのなつかしいメンバーが、続々到着しています。明日の夜、サンホセの子どもミュージアムで行われる開会式に間に合うようにです。ビデオストリーミングがあるそうなので、ご覧下さい。サミットは年々進化してます。

日本の平和省プロジェクトのメンバーもあと4名、明日には到着するでしょう。みんなに早く会いたいです!

Be Peace コース
デンマークから来た夫婦は仲良し

Be Peace コース
スイスから来たピエールは辞書を引きながら参加

Be Peace コース
ミディエーション(調停/仲裁)のデモンストレーションをするケリー、リタ、ダイアン(この後、みんな泣いていました)

Be Peace コース
Be Peaceを学ぶ参加者の顔は輝いています

Be Peace コース
創造的グループ発表の一コマ

*読んでくれてありがとう。人気Blog Rankingに参加しています。クリックしてくださると、メディアからは伝わりにくい大事なことが伝わる助けになります。

0 件のコメント: