2009/09/16

Be Peaceコース三日目(コスタリカ)

そろそろ書店に並んでいるはずの『テロと戦争詐欺師のマッチポンプ』について共著者の童子丸開さんが「8年目を迎えた9・11巨大詐欺・虐殺事件:WTC爆破!疑問の段階は終わった!」という文書を書いてくれたので、興味のある方はどうぞ。

藤田議員も最新情報をアップしています。
再検証・米同時テロ「真相の闇 論争なお」

コスタリカからの今日のビッグニュースは、アリエス大統領が9月17日の第4回平和省地球会議の開会式への参加が決定したこと。こちらにプログラムがあり、ライブでお届けしますので興味のある方はどうぞ。

Be Peace コース
スイスから来たビワさんはコンピュータ関係のサポートをしてくれています

さて、わくわくする学びの一日が終わりホストファミリーの元に戻りました(現地時間の夜10時すぎ)。まずは宿題をやって(学校のように毎日宿題があるのです)から、こうして報告を書いています。日本から持って来た翻訳の仕事もあるので、家事と育児に時間を割いていないのにも関わらず、時間が足りません。

私の解決したい課題の一つが、仕事の多さとその仕事を時間までにきちんと満足いくレベルに仕上げる、ということ。でも、これさえも、今日一日のエクササイズの中で、解決への道筋が見えてきました。

Be Peaceコースの三日目はコスタリカの独立記念日(9月15日)で、今日のテーマは人生に繰り返し起こる問題(課題)をどう解決し、宝物(リソース)に変換するか、というものでした。私にとっては「依存から独立へ」というテーマでもあったので、興味深い一致でした。

Be Peace コース
ルーマニアからコリナさん到着。平和省グローバルアライアンスの事務局担当の女性

昨日まで学んだBe Peaceのツール(ハートマスと非暴力コミュニケーション)を実際の問題解決に応用することをいろいろな課題で繰り返すうちに、私の中でも大きな変化が起こりました。子どもと私の間で起きている問題について、些細なことだと思っていたのが、この方法だと子どもの気持ちが痛い程わかって、涙があふれてきました(周りの人たちも)。

非暴力コミュニケーションで同様のワークをやったときは、どちらかというと頭と言葉(フィーリングとニーズの言葉がうまく見つからずに苦労した)でやっていたのですが、今回「Be Peaceの道」を歩く時は、まず心に意識を集中させ、心を感謝で満たした状態でワークするので、より大きなシフトが起きたような気がします。

次に子どもたちに会うのが本当に楽しみになりました。ハートマスの「Coherence(同調、脳と心の一致)をいかに安定して保つことができるか」が鍵だというのがだんだんわかってきました。

なぜなら、Coherenceが深いレベルで起きたとき、言葉すら必要なくなるからです。

Be Peace コース
会場から見えるコスタリカ郊外の美しい風景

私たちのグループの中には英語が母国語じゃない人が私を入れて2人いて、言語の壁はやっぱりありました。それで途中からワークをそれぞれの母国語を使ってやり、言葉を解さない相手が気持ちとニーズを想像してみるという実験をしました。例えば、私が自分の問題を日本語で語って、そのときの気持ちとニーズを日本語がわからない相手が想像する、という具合に。

するとどうでしょう。ほぼぴったりの答えが戻ってきたのです!

実際、国籍や言語が違っても子どもたちは仲良く一緒に遊ぶことができます。教育を受け、大人になればなるほど、言語が壁になっていくのですが、ハートマスを本当にマスターすると、言葉とは別のレベルでつながり、コミュニケーションができる可能性があることを体験しました(このことに私たちがどれだけ喜んだか、想像がつくでしょう)。

今回学んだことをしっかり体得して、日本に戻って伝えていきたいです。

Be Peace コース
コリナと玄さんの喜びの再会!

明後日9月17日にはいよいよ本会議(平和省地球会議)が始まりますが、ライブ放送もあるし、Twitterでも参加できます。あなたの日本からの参加をお待ちしています。

追伸:私は9月20日に「Be The Media(あなたがメディアになる)」というテーマで世界中の人たちに90分のプレゼンテーションします。まだ何を話すか決めていませんが、Be Peaceで習ったことを使って決定をするつもりです。初めての試みなので、ドキドキ、わくわくです。

Be Peace コース
ブレイクに音楽がかかると、みんな踊ります

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ファシリテーターの一人、ケリーさん

Be Peace コース
ひなたぼっこ(休憩中)

Be Peace コース
Be Peaceの道を歩くときのツール。最初自分の心を同調させた状態にしてから、まず自分のフィーリングとニーズにコンタクトし、次に相手のフィーリングとニーズを想像し(共感し)、そして双方の統合したフィーリングとニーズを想像してリクエストを相手にしてみる、という一連のプロセス

Be Peace コース
リタマリーさんが自分の個人的な問題が、この道を使ってどのように変容したのかを、みんなにみせてくれました



Be Peace コース
Be Peace Pathは問題をリソースにトランスフォーメーション(変換)できる強力なツール

Be Peace コース
コーヒーブレイクで

Be Peace コース
コスタリカから参加している若者達

Be Peace コース
ルワンダから日本のサミットにも来てくれたジーン・バサボサさんが到着

Be Peace コース
ランチは毎日ラスール財団のスタッフが手づくりしてくれます。おいしい!

Be Peace コース
おしゃべりに話が咲くランチタイム

Be Peace コース
グループごとの発表。今日まで学んだことをクリエイテぃブに表現する、が課題。歌有り

Be Peace コース
パントマイム有り

Be Peace コース
手でハートの形をつくって、ハートとハートがふれあうことで変化を起きるようすを劇にしました

Be Peace コース
お気に入りの場所、叡智の庭(ウィスダム・ガーデン)

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ボランティアスタッフの打ち合わせ

Be Peace コース
バサボサさんとの再会を喜ぶ私

Be Peace コース
コーヒーブレイクのお菓子も手づくりでおいしいです

Be Peace コース
ピースアカデミーの看板の前で。玄さんと一緒に来られてよかった!

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存在の部屋(?)の前で

Be Peace コース
コーヒーブレイクはいろいろな国の人と出会うチャンス

Be Peace コース
今回のサミットマネージャー(裏方の中心)のタラさん。大変な仕事をすばやく次々とやり遂げていきます。本当にありがとう!


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