コスタリカに到着。赤道直下の常夏の国です
そこには第3回平和省地球会議以来会っていない懐かしい面々がいて、思わずハグしました。
第4回平和省地球会議に先立って5日間(40時間)のBe Peaceコースが行われる
普段私たちは頭で考えていますが、ハートマスでは、何か問題が起きたらすぐに心(心臓)にフォーカスし、無条件に感謝できるものを思い浮かべ(私の場合は、太陽、地球、樹木などが浮かびました)、心臓で呼吸するようなイメージをすると、脳と心が一致していきます。脳が心と同調しはじめると、ハートマスの道具であるM WAVE(エム・ウェーブ)が赤から青、さらに緑に変化します。
世界各国から集まったピースメーカーたち。会場はサンホセ郊外にあるラスール財団
デンマークから初参加
そのために、心と脳、それから身体のすべてを呼吸を通して同調させる練習を何度もしました。M WAVE(エムウエイブ)という道具で心臓の鼓動の変化を読み取り、その変化の割合が安定しているとき、脳と心が同調(シンクロ)し、人はもっとも明晰さを達成して問題解決をみずからできるようになっていく、という体験をしました。
2人組や5ー6人のグループで、非暴力コミュニケーションやハートマスの練習を積んだあと、大きなグループに戻ってグループの体験を分かち合う、ということを夕方まで何度も繰り返しました。最後にはグループ全体、部屋全体に暖かい静寂なエネルギーが流れているのがわかり、みんなの笑顔が輝いていました。まったく違う国々から集まって、殆どの人が初対面なのに、誰もが愛おしく、美しく感じました。
ボランティアスタッフの2
ということは、どんなことがあっても、小さなグループに脳と心を同調(すなわち平静さと明晰さを同時に保つこと)させている人がいれば、そのグループの判断や決定はより良いもの、より効果的な問題解決をもたらすことができます。BE PEACEはそのような人を増やしていく目的で行われています。
Be PEACEの説明をするリタマリーさん(中央)
ある刺激に対して、反応する前の一瞬のポーズ(静止)がBE PEACE
私は今日は二日間ほとんど寝ていないので、ときどきボッと意識が飛んで寝ていましたけれど、それでも数々のエクササイズはとても効果的だったので、これを日本でもやってみたいと思っています。10月4日夜の平和省プロジェクト主催のコスタリカ報告会(文京シビックセンター、26階のシビックスカイホール)でご披露できれば、と思います。
エクササイズの様子
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