会場のキンタデルソルの看板。大きなガーデンレストラン
今日一日は学びの日。エクアドルのアルバロ、カナダのノーマン、スペインのシモネッタからは平和的介入(ピースブリゲード、非暴力平和隊、など)の現場からの報告、コスタリカのカルロスからは国連での核軍縮、カナダのペニーからは「公正さの回復」をテーマに講演がありました。
昼食をはさんでいよいよ私の番。いつも日本でしている話ではなく、この平和省地球会議に集まった人たちにとって役立つように、インスピレーションになるように、「心によく聞いてから」話を組みました。
テーマはBe The Media(あなたがメディアになる).
私が伝えたかったことは、従来の新聞やテレビだけがメディアなのではなく、インターネットはもちろん、アート、歌、プラカード、車に貼るステッカー(バンパーステッカー)、(意見)広告、ロゴ、スローガン、劇、踊り、ブログなど、表現するものは何でもメディアで、自分が心から楽しめることをやれば、伝わるよ、という話をさまざまな体験と実例から、写真をみせながら話しました。
Be the Mediaの一コマ(撮影:やよし)
人はしばしば、テレビや新聞や本より、心から信頼する友人からの情報に耳を貸すことが多いものなのです。
バスから降りてくる各国の参加者
私の今日の新しい試みは、昨日まで二日間にわたってならったAI(真価がわかる追究)を実際に応用したこと。与えられた90分のうち60分講演、時間の最後30分で、私の所属するピーサメディア(メディアチーム)が昨日決めたプロジェクトを実際にやってみたのです(もちろん、ぶっつけ本番!)。
エリアルは長年の平和活動家
各国の代表に一言ずつ「(あなたにとって)平和とは?」「(それを実現するのに)平和省がどのように助けになるか?」「グローバルアライアンスって何?」の質問に答えてもらい、それを撮影し、フランスの映画監督(Hopeというすばらしいドキュメンタリーを作ったカトリーナ。開会式にみんなで観た)に編集してもらうことになっています。
ただ会議に参加して終わり、ではなくて、実際に会議後に使えるインタビューがとれてよかった!作品が完成したらまたお知らせします。
コスタリカ平和大学の学生たちも参加
真剣に聴き入る学生たち
「世界が平和でありますように」とやよしさん
毎日、ランチは最高でした。ベジタリアンメニューもばっちり
立ち上がってきく和さん
撮影班で活躍するアンドレ
歌のお姉さん!タジャリ
ピース、シャンティ、シャローム
みんなで集まって歌う(かなりハーモニーもきれいだった)
地球はみんなのもの!という経済と平和の講演
講師のアランナ
土地課税を重くして、所得税を減らすことで富の公平配分をしようという興味深いアイデア。もっと学びたい
リタとアランナ
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2 件のコメント:
はじめまして。こんにちは。
私は東京の武蔵大学社会学部メディア社会学科に通う4年の、守屋友規奈と申します。
私は以前から9・11という事件に興味と疑問を持っていました。映画祭にも行き、その興味はより大きくなりました。
そこで現在、卒業論文を作成しているのですが、是非菊池さんにお話を聞いて、論文の参考にさせていただけたらと思い、コメントいたしました。
お話はメールでも電話でも、菊池さんの都合のよいもので構いません。
宜しければ、何か連絡先(メールアドレスなど)を教えていただけるとありがたいです!
急にコメントという形でこのような内容になってしまい、申し訳ございません。
お返事待っています。
友規奈さん、
いいですよ。10月1日にいらしたらどうですか?直接お会いできます。あるいは、10月4日、平和省地球会議の報告会が東京の文京シビックセンターであります。午後6時半からスカイホールにて。このときも、休憩時間などにインタビューに応じることができます。私のメールは
yumikあっとfine.ocn.ne.jp
です。
「あっと」を@にしてください。
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