私は何度、このスピーチに勇気をもらったことか。何度あきらめよう、もうだめだ、と思ったときに、このスピーチで、もう一度やってみよう、と思いなおしたことか。12歳のセヴァンは今も生き生きと私の中で息づいています。
あなたにも、このスピーチが勇気を与えてくれますように。
今、母親になったセヴァンは「自分の子どもを心配する両親こそ環境問題の一番の希望だと思います。人々が本気で環境のことを心配するとしたら木々やハチのことではありません。自分たちの子どものことです」と語ります。
一方、長崎大学教授の山下俊一さんは、子どもを福島から避難させようとする親を「利己的」と言います。
福島の人々に「100ミリSv以下なら安全」「マスクをしなくていい」などとアドバイスし、子どもたちが避難できないようにしている山下俊一さんは、子どもの健康といのちを奪っていると私は思います。311以降、福島原発とその周辺(とは、どこまで?原発から30キロ周辺?それとも100キロ?それとも東日本全体?それとも日本全体?)で起きていることを体験した今になっても、原発を推進しようとしている面々もです。
原発の使用済み燃料の処理一つとっても、自分たちでは責任がとれないものを生み続けるエネルギー政策をサポートできません。
これらの広告費も、総括原価方式の日本では電力料金から出ているか、あるいは国民の税金から出ているか。結局、納税者であり電力消費者である市民(私やあなた)が払っているはずです。
http://amano.blog.so-net.ne.jp/archive/20110708
続・原発広告
http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-11?__from=mixi
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