ハーモニクスリトリート@ハワイ島が全日程無事終了しました。今回の参加者の一人は福島の方だったのですが、その彼女が使わなかったドルを「つなぐ光」にそっくり寄付してくれました。
彼女自身が福島に住んでいて大変な思いをしているはずなのに、ありがたくて、ありがたくて。
人間って素晴らしいですね。人のためになら(自分だけのためより)より大きな力が発揮されるようです。そのことを信じて、今日もブログを書きます。
「つなぐ光」は311直後に沖縄で産声をあげました。福島第一原発周辺の妊婦さんと子どもたちとその家族を少しでも放射能から守りたい、という一心でほんの少人数で立ち上げ、これまでに35家族、96名の方に沖縄に滞在していただいています。これから被曝が累積し長期化すればするほど、ますます必要とされる活動です。
そして、いよいよ今日から1ヶ月の林間学校が沖縄で始まります。福島の子どもたち20人を乗せたバスは無事、羽田空港へ到着したようです。
http://mothership2012.ti-da.net/
マスクをしなくても大丈夫なところで思い切り遊び、沖縄の美味しくて安全な食べものと水と空気で、少しでも元気になってほしいです。「つなぐ光」の活動を応援して下さる方は、私たちの活動をお友達に広めたり、ご寄付をいただけると助かります。
この林間学校には、約250万円ほどの費用がかかりますが、行政からの資金支援はないので全額寄付で賄っています。振込先は以下のとおりです:
●沖縄銀行 恩納(オンナ)支店 普通口座 1240915 つなぐ光
●郵便振替 記号 17040 番号 7490451 つなぐ光
●ゆうちょ銀行 店名 ナナゼロハチ 普通口座 0749045
放射能は目に見えませんので、その影響については知識のある人とない人、あるいはその知識の内容次第で、認識に大きなギャップがあります。そのギャップを埋めるのに、フランスのテレビ局が作ったドキュメンタリー『終わらない悪夢 放射性廃棄物はどこに』をおすすめします。
http://www.youtube.com/watch?v=SteP6jHO1x0
さて、明日はいよいよ私も日本への旅立ちです。松本で7月27日から開催される国連軍縮会議に参加するためですが、核兵器だけでなく、核発電(原発)のこともぜひ取り上げなくては、と思っています。核兵器も原発も共に死の灰(放射性物質)を生み、いのちと環境を傷つける(前者は一瞬、後者はじわじわ)ことに変わりがないからです。
*読んでいただき、ありがとうございます。読んで下さる方がいるから、書く意味があります。この記事がちょっぴりあなたのお役に立てたなら、下の緑のBlog Rankingのクリックをして下さいね。
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