フライヤーはここをクリックすればダウンロードできます。(PDF - 334 KB)
今日から全国のローソンで、広瀬隆さんの講演を含む「ポスト311・チャリティー講演会」の前売り券が発売になりました。
ローソンチケット Lコード:37105
端末機のロッピでLコードを選択し、この数字を入力すれば前売り券がご購入できます。当日券は500円高くなります。
来年の1月14、15日はご存知の通り世界中から横浜に結集して「脱原発世界会議」が開催されます。
その前日に行われるこの講演会は、沖縄で福島の妊婦さんと子どもたちをサポートする「つなぐ光」を資金的に支援するためのチャリティー企画です。そのため、普通の市民団体が企画する講演会より料金がやや高めになっています。
午後1時半からと5時からの二部制で、昼の部の私の講演は1500円、夜の部の広瀬隆さんの講演が2000円(当日はどちらも500円+)。妊婦さん、小さなお子様のいる方、将来子どもを産む可能性のある方、沖縄やハワイに住んでみたい方はぜひ昼の部にいらして下さい。日本に暮らすすべての人におすすめしたいのは、夜の部(午後5時から)の広瀬隆さんの講演です。
311原発震災は、まさにこの数十年間、原発の危険性を訴え続けた広瀬隆さんが警告していたことでした。広瀬さんはこの事故のあとも一日も休まず、精力的に言論活動を続けています。週刊朝日で『原発破局を阻止せよ』を連載中なので、ぜひ読んでください。広瀬さんのお話は、政府や(原発推進)学者や企業メディアよりずっと信頼できます。
1月13日には、彼が今一番私たちに伝えたいことを3時間たっぷりかけて話してくれます。場所は横浜の中華街の近くにある神奈川近代文学館ホールです。企画てしている私も、今から楽しみです。
実は、広瀬さんの講演タイトル「福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖」決定までには、彼と私の間に意見の相違がありました。
私は今でも放射能汚染地域に住んで迷っているお母さんなどにこの講演会に来てほしいので、「恐怖」をタイトルにいれたくないと言いました。すると、広瀬さんは、「放射能について知らない人に知らせたいからこそ、「福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖」とするべきです。」と返事をくれました。
そして「日本は今、破滅の寸前にあります。このままでは、おそらく何年ももたないでしょう。どこの会場でも、3時間で、途中で帰る人など一人もいません。生活と命がかかった問題です。それでも帰りたいほどの人間は、帰ればよいのです。実際には、3時間が一瞬で終ります」と続けました。
日本を原発破局からなんとか救い出そうとしている広瀬隆さんの情熱が伝わってきて、私は自分の意見を引っ込めました。
昼の部の私の講演タイトルは「原発止めて 地球と一緒に生きる」です。「地球と一緒に生きる」は私のデビュー作(1993年)のタイトルですが、この本は実は反原発が主なテーマです。311原発震災が現実となった今こそ、私は日本は原発を止めて、地域でエネルギーや食を自給する社会に変換するときだと思っています。311原発震災では打ちのめされましたが、今やっと日本でも原発に疑問を持つ人が増えたこと、原発54基中44基も止まり、10基しか動いていないことはうれしいです。再稼働させなければ、来年5月末までにすべての原発が順次定期点検で止まります。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/genpatsu_jyoukyou_20111125.pdf
もうそろそろみんなわかっていると思うけど、「原発止めると電気は足りなくなる」はうそなんですよ。
以下は昼の部のフライヤーです。脱原発世界会議に参加する方は、一日前に横浜入りして、こちらにもどうぞ。
フライヤーはここをクリックすればダウンロードできます。(PDF - 703 KB)
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