2010/10/10

『ZERO』連続満席@イメージフォーラム/NVC2日目

東京から届いた嬉しい情報は、金曜日、土曜日と続けて2日間、シアター・イメージフォーラムで上映中の『ZERO』が満席だったこと。この映画には真実のパワーがある。21世紀を生きる私たちが直視する大事なことが詰まっているから。

観てくださったあなたに、ありがとうございます。もしあの映画の中に他の人も知る必要がある情報があると感じたならば、ぜひお友達に映画を観に行くように伝えてください。

私が『ZERO』を観てほしい理由は、これを観れば対テロ戦争をする理由がまったくない(的外れなことをしている)ことを誰もが理解できると思うからです。

「テロに対して戦争をする」「戦争でテロを解決する」ということ自体がバカげていますが、911事件は私たちが信じ込まされている「テロ」でさえないことが『ZERO』にははっきりと描かれています(でも、この映画を観ても、事実を受け入れない人は受け入れませんが)。

さて、Ben Lomondの森の中で今日私が学んでいることは、2つです。

NVCのJPG

1つ目は「NVCの意識」にシフトしたことが明らかにわかる道しるべ(マイルストーン)は、あなたにとって何か、という問いでした。「正しい、間違ってる」、というパラダイムから抜け出て「ニーズ」にフォーカスできたとき。私の場合は、自分が批判にさらされているときに、自分自身を正当化しようとしたり、言い訳を言う必要がなくなっていて、リラックスして相手のニーズにフォーカスできたときにNVCの意識になっている、というのが答えでした。

NVCのJPG

2つ目はNVCを使ってフィードバックを受け取る/与える練習です。どのグループの中にも満たされていないニーズ(を抱えた人)が存在します(誰にでも、満たされていないニーズはあります)。今、このコミュニティーの中にある満たされていないニーズに対して、それをきちんとNVCの言葉にして伝え、受け取る、という練習です。

NVCのJPG

普通のいい方だとただの批判と正当化(言い訳)の応酬になって、その後の人間関係は壊れてしまいます。ところがNVCを使ってフィードバックを与え合うと、あら不思議!同じ問題なのに、そのあとの互いの関係(フィードバックをした人もされた人も)のつながりが強化されて、解決への具体的なリクエストもできるのです。

こんな風に誰とでも会話ができるようになりたいです。

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