2008/10/09

ノーベル平和賞と平和省地球会議の報告会のお誘い

財界のJPG

10月7日にグリフィン博士のノーベル平和賞ノミネートのことを書いたら、いろいろな人から「おめでとう」のメールをいただきました。玄さんがより詳しいことを書いてくれたので、こちらもどうぞ。
http://moritagen.blogspot.com/2008/10/blog-post_07.html

日本のニュースは3人の日本人がノーベル物理学賞を受賞したことでもちきりですが、911真相究明運動の指導者的存在のグリフィン博士のノミネートも、すごいことです。そしてノミネートされたのは、グリフィン博士だけではなく、この運動に関わる私たち全員なのですね(玄さんに言われるまで、気づきませんでした)。

ダイナマイトを発明したノーベルの遺言によって始まったノーベル賞については、いろいろな批判があることもわかっていますが、マスコミから黙殺され、時に揶揄され、貶められてきた911真相究明運動にとっては、これは大きな「はずみ」となり、勇気づけになることは間違いありません。

わたしも知らなかったのですが、ノーベル賞というのは賞の種類によって、選考機関が違うのですね。選考は物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデン科学アカデミーが、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所が、平和賞はノルウェー国会が、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行うことになっていて、授賞式は、ノーベルの命日である12月10日に、平和賞を除く5部門はストックホルム(スウェーデン)のコンサートホール、平和賞はオスロ(ノルウェー)の市庁舎で行わるそうです。ノーベル平和賞の発表は10月10日だそうです。

さて、もう一つの平和省のことを。

わたしが2004年のアメリカ大統領選挙の候補者のデニス・クシニッチの大ファンであることをご存知の方も多いでしょう。わたしが彼に共感していることはたくさんありますが、特に彼の「平和省」の構想には大賛成。これはすべての国に必要、と思い、ここ日本でも「平和省プロジェクト」が生まれ、まだ小さいですが活動をしています。

昨年は第3回平和省地球会議が日本で行われ、わたしたちがホスト役を務めました。その報告会が今週土曜日に行われます。わたしも玄さんもいきますので、興味のある方はどうぞ。参加費無料(カンパ歓迎)です。

   <平和省地球会議報告会>
日時:2008年10月11日(土)
  15:30ー18:30(開場15:15)

場所:PA/F SPACE(パフスペース)
東京都新宿区馬場下町18 フェニックスビル3F
TEL 03-5991-6117

交通:地下鉄東西線早稲田駅下車、馬場下口(2or3b)より2分
 馬場下町交差点を文学部方向(左)に曲がり3軒目ビル
(1FDoCoMoショップ、2F喫茶店)

主催:平和省プロジェクトJUMP
連絡先:JUMP-ML(JUMPメンバー用、メンバー以外の方でも興味がある方なら誰でもご参加できます)
info@ministryofpeace.jp(一般用/JUMPメンバー用)

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6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ノーベル平和賞ですか・・
世間の話題を得られるという意味では効果的ですが・・

このノーベル平和賞というのは、まともな人なら拒否をするようなシロモノです。
インド独立の父ガンジーもだし、
ベトナム戦争を終結に導いた北ベトナムのレ・ドゥクトもこれを拒否しました。
ベトナム戦争しかけたアメリカ側のキッシンジャー国務長官が受賞しちゃっているくらいです。

私からすると、ノーべル平和賞の受賞者はある意味の目安にしているくらいです。
真の平和を愛する人か、そうでないか。


他にも怪しげな受賞者の紹介がされているブログページ↓
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/5dbd31388d9ea2c4ce2af43696e098ca

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
玄さんのブログで訳されていたノミネート理由を読んでいて、目頭が熱くなってしまいました。そのまま私のMixiの日記に転載させて頂いたところ、そこから転載のリレーが始まり、玄さんのブログがMixi内にどんどん広まってるみたいです。
そしたら何と、私のMixiのページの訪問記録に藤田議員のお名前が! 藤田議員もMixiをやっておられたのですね。しかも実名で。嬉しい一日となりました。受賞できてもできなくても、明日が楽しみです。

SeaMount さんのコメント...

文学賞は取れなかったようですが、日本人は大活躍ですね。個人的には、物理賞、化学賞で先輩方が受賞されたことを素直に喜んでいます。

さて、「9・11真相究明運動」のノミネートおめでとうございます。日本人として、菊池さん、古歩道さん、成瀬さん、バルセロナさん、そしてなによりEU議会で活躍された藤田議員のことを誇りに思います。

でも、受賞はしないんだろうなと思っている自分が少し情けないのですが、もしも受賞したら世の中が変わりますね。

マスコミの方々は、予定稿を準備されているのでしょうか。上司に、念のために準備しておけといわれて、書き方に苦労していたりするのでしょうか。もしボツになっても、きくちさんには、ここだけだよといって見せてくださいね(^_^)

ところで、以下で、このことを含めて書かせていただきました。

《ノーベル賞いろいろ/先輩方の受賞&「9・11真相究明運動」ノミネート》
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20081009

相変わらずトラックバックはできないので、貼らせていただきます。

今後とも、活躍されることを期待しています。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

空き缶拾いさん、どうもありがとう。MIXIに広める火付け役をしてくださったのですね。
お陰さまで玄さんのブログのアクセスは急上昇。今毎日5000人ぐらいくるようになりました(以前はほとんどいなかったので、すごいことです)。ホオポノポノとマシューくんのお陰だと思っています。わたしたちが911真相究明に取り組んできたことも、何もかも全部、意味があるのだなあ、と最近つくづく、「天の計らい」と感じています。あとは、グリフィンさんを満員の会場で向かえるkとに全力投球です。どうぞ、お力を貸してください(最初の講演会の10月27日まであと17日、11月2日まであと24日)。

HPと携帯サイトもミクシーで広めてくださるとうれしい!
HP: http://2nd911.globalpeace.jp/
携帯サイト: http://911jp.org/

Yumi Kikuchi さんのコメント...

Seamountさん、いつもポジティブなコメント、ありがとうございます。ノミネートだけでもすごいな、と思っています。なぜって、ノルウェーの国会議員とか10名の著名人が推薦人になっているわけですからね。確かに、これがノーベル平和賞を受賞することはまだ難しいのかもしれないですね。ほとんどの人がまだ半信半疑ですから(平和系の国際会議にいっても、911事件が公式発表と違う、ということは聞いたことがある人が多いですが、誰もその先にはいっていませんでした。自分で本を読んだり、DVDを観たり、ということも、どなたもしていませんでした>京都の立命館大学で行われた国際平和博物館会議に来ていた海外の参加者のこと)

グリフィン博士の今回の来日と全国の講演、とくに11月3日が少しでも日本人の認識を改めるチャンスになるといいな。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

Mさん、どうもコメントをありがとうございます。
ノーベル平和賞が政治的であることは、もちろん承知の上です。でも、911真相究明運動がマスコミから一切黙殺されている(7年もたっているのに)、その結果、対テロ戦争が正当化され続ける今の現状では、このノミネートだって、911の真相を表に出したいわたしたちにとっては、うれしいことなのは、わかるでしょう?

わたしの考えはブログに書いたとおりです。
「ダイナマイトを発明したノーベルの遺言によって始まったノーベル賞については、いろいろな批判があることもわかっていますが、マスコミから黙殺され、時に揶揄され、貶められてきた911真相究明運動にとっては、これは大きな「はずみ」となり、勇気づけになることは間違いありません。」

あなたがそれこそ、本当に平和を望むなら、911事件の真相を明らかにすることに尽力されていると想像します。そういう観点からも、考えてみてくださいね。

佐藤栄作首相のノーベル平和賞受賞の理由は非核三原則、でしたね。それに密約があったことも(米軍に核持ち込みを認めていた)今では明らかになっています。このことが明らかになった時点で、彼のノーベル平和賞受賞を取り消すべきだったとわたしは思っていますよ。