2010/11/17

♪ 知ってしまった者の責任:「辺野古キャラバン」の藤本幸久監督インタビュー ♪ - 34分04秒 - 8.5 MB

PodCast GIF

辺野古キャラバン@鴨川ハーモニクスライフセンターの翌朝、東京へと旅立つ前に『アメリカばんざい』『One Shot One Kill』他監督の藤本幸久さんをインタビューしました。

藤本幸久さんのJPG

彼がこういう映画をつくるようになった原点には80年代のアフガニスタンでの体験がありました。『よみがえれ,カレーズ』の助監督として80年代後半にアフガニスタンで撮影をしていた藤本さんは、田舎でつつましく平和に暮らしている人たちが、突然の爆撃で理不尽に殺されていくさまを目撃し、それをカメラに収めました。「爆弾で本当に体がバラバラになっちゃうんだよね。美しい女性の手だけが、そこに落ちているんだよね」、と静かに語る藤本さん。

そのときからずっと、その人たちを背負って生きているように感じているそうです。「知ってしまった、みてしまった者の責任というのですかね・・・」とおっしゃっていました。

藤本幸久さんのJPG

私が「911事件が米国政府公式説や報道されているのとは違う」、ということを言い続けているのも、知ってしまった者の責任があるからです。

藤本幸久さんのJPG

藤本監督は、亡くなった人を生き返らせることはできないけれど、軍隊や軍需産業というものに疑問を持つ人が増え、いつかそれらをなくすことができるように、映画を創り続け、自ら「辺野古キャラバン」を敢行して草の根上映会を続けているそうです。

インタビューは今日中にポッドキャストにアップしますので、少しお待ち下さい。

藤本幸久さんのJPG

11月15〜16日に辺野古キャラバン@鴨川ハーモニクスライフセンターに参加し、ここに初めて宿泊してくれた女性から、こんなメールを受け取りました。彼女の底抜けの明るさが、闇を照らしてくれます。ありがとう!

藤本幸久さんのJPG


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玄さん、ゆみさん、ありがとうございました。
いや~~~、玄さん、ゆみさんの家には本当にびっくりしました♪
想像以上でした。

真っ暗な中での、運転だったので、
またそのイメージを膨らませました。
真っ暗で、合ってるかな?合っているかな?と進んでいたものだから、
途中のお地蔵様が、いらっしゃった!
よし、お地蔵様が右手に見えてきたら・・・!
この道を左!!!
・・・・合ってるかな?・・・違うかな???・・・・(不安)

あ~~~~、明かりが見えた~~~♪♪♪
玄さん、ゆみさんの家の明かりが、本当に神々しく光ってました!!!
アハっ、かなりかなりスリリングでしたが、興奮してしまいました。
とっても素敵な家ですね。
色々な人に知ってもらいたい!
また、鴨川ツアー組んで、車で行きたいな~とおもっています。

辺野古キャラバンも最高でした。古民家に雰囲気にとっても合っていて、
藤本さん、皆さんと色々話せて、素敵だな~。こんなふうにみんなが、一つになって。
いいですね。素敵だな~~~。
ぐっすり心地良く眠りました。

本当に色々ありがとうございました。
おいしいご飯、素敵な仲間、あんなちゃんも、まなぶ君も
あ~、こんなとこで育ったらどんな風に成長するのか、とってもとっても楽しみですね。
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築200年の古民家に泊まり、目の前の田畑の米や野菜(我が家は完全無農薬・無化学肥料です)と地元の海の幸で作る私の手料理を食べてみたいという方は、1泊2食5千円でハーモニクスライフセンターに宿泊できます。宿泊費をいただいているのは、この家の改修・修繕費用(毎年、毎年手入れが必要)を賄うためです。要予約。

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