2010/11/29

沖縄県知事選、現職の仲井眞氏再選/海上自衛隊、米韓合同軍事演習に参加/『ZERO』上映記念講演@札幌&名古屋

沖縄県知事選は、仲井真さんが当選。伊波さんとどれぐらいの得票差だったのかネットを調べていますが、まだわかりません。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201129033.html

残念無念。

私の沖縄の友人たちが必死に伊波さんを応援していましたが、届かず。普天間基地の閉鎖、県外移設は伊波さんしか実現できなかったと想うので、彼らはどれほどがっくりきているでしょう。

仲井真さんは、おそらく日本政府と妥協すると思うなあ。

選挙期間中に、北朝鮮が韓国を攻撃する事件もあったので(「ゆみ、マスコミを信じちゃだめだよ、あれやったのは米軍だよ」と事情通に言われたけれど、私は未確認なのでわかりません)、米軍へ依存したい気持ちが増した可能性もあります。

それにしても、どうして、こうタイミング良く米軍基地を維持するのに好都合な事件が起きるのかしらね?

沖縄の友人が「このところ選挙の結果は多かれ少なかれ操作されているのを感じるよ。今回だって、棄権、もしくは無効票の数が半端じゃない!これってすごくおかしいじゃない。首をかしげたくなる・・・。何一つ民意なんて反映されてないんだよ、ホントの所。」と言っていました。

と、ここまで書いたら、大変な情報が入ってきました(Sakino、サンキュー)。

米海軍関係のサイト『Information Dissemination』の記事をブログ『media debugger』が訳してくれています。
http://mdebugger.blog88.fc2.com/blog-entry-121.html

つまり、今回の米韓合同軍事演習に日本の海上自衛隊も参加している!(私たちに内緒で)

菅直人首相が、27日から合同演習が終わる12月1日までの間、全閣僚に東京都内で待機するよう指示した本当の理由は、これね!“不測の事態が起こりかねない”から?

朝鮮共和国および中国に対する挑発的軍事演習に日本も参加している。

日本語のマスコミではまだ報じられていませんが、極めて露骨な軍事的圧力を目的とした、共同軍事演習への参加なのですから、(現在の政府見解においてさえ)憲法違反の「集団的自衛権」の行使にあたりますよね、これって。

それが国民に知らされず行われているのって、やばくない??

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さて、映画『ZERO:9/11の虚構』は横浜が終わって、今度は名古屋と札幌で上映されます。年内はこれでおしまいで、来年は大阪(テアトル梅田)での上映が決定しています。

各地上映情報はこちら:
http://zero.9-11.jp/movie/coming_soon.html
    
そして、『ZERO』上映を記念して、名古屋(12月18日)と札幌(12月10日)で講演することになりました。

名古屋講演:http://zero.9-11.jp/movie/cinemaskhole.html
なお、12月18、19日(土日)はシネマスコーレでの上映前に舞台挨拶もします。

札幌講演:http://zero-sapporo.jimdo.com/
札幌はクリスマスから6日間限定です。お見逃しなく!


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3 件のコメント:

是々非々 さんのコメント...

ゆみ、洗脳されてる事情通を信じちゃだめだよ。朝鮮共和国と中国に対する挑発的・・・ですって? 挑発的行為を繰り返してきたのは、どっちなんですかね。今回はロシアの外相ですら北を批判しましたよ。冷静に判断してください。韓国も忍耐強い国ですなあ。朝鮮共和国に本当の意味での「民主主義人民」の文字が入る日はやってくるのでしょうか。マスコミ情報を信じる、信じないどころか、情報すら統制されている中朝両国の国民に自由を!

Yumi Kikuchi さんのコメント...

是々非々さん、中朝両国の国民に自由を、はまったく賛成です。この2カ国だけでなく、他にもこの地球上には自由がない人々がたくさんいますね。より広く自由と平和と公正が実現しますように(そのために自分が役立つことができますように)。

さて、「洗脳」はいろいろなレベルからあります。本当に、いろいろな人がそれぞれの立場からいろいろなことを私に言ってきます(教えてくださいます)。その人にとっては、それが真実なんだろうな、と思って聞いています。私自身は、自分の心の声に従うだけです。

是々非々 さんのコメント...

今度の一件は、北朝鮮側も「民間人に死傷者が出たのが事実なら遺憾」と行為を認めました。管理人さんの情報源がどの程度ハイレベルかは存じませんが、「事情通」の面々が持ち合わせている程度の真実の情報なら、ロシアや中国のトップクラスの高官の元には届いています。彼らの情報網、凄いですから。

明らかな虚構話には「未確認なのでわかりません」と無理に中立を装うのではなく、きっぱり否定するか、ブログで言及しないことも一つの見識、勇気であると考えます。凡庸な読者をミスリードする恐れがありますから。

視野を狭めてフォーカスしようとせず、一歩引いて大局に向き合えば、もっと色々なものが見えてきますよ。

私は半島問題の専門家ではありませんが、民衆蜂起が期待できない以上、北朝鮮が変わるためには、武力解決は論外として、友好国の中国が「成熟した常識国」の仲間入りをする必要がある、と思っています。でも、今の中国は、タイガースの縦縞ユニフォームを「どう見ても横縞だ」と言い張ってもおかしくないような部分がありますから、長い時間がかかりそう。余談でした。