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再びハワイ島にやってきました。日本滞在中に行った北海道が寒くて、ちょっと風邪気味になり、こちらに来る飛行機の中が寒くて(エアコン、きつかった〜)風邪をこじらせてしまいました。今は咳が止まらない状態です。でも、ハワイ島の暖かい気候ですぐに快方に向かいそうです。
私はやっぱり寒いところより、暖かいところがあっているみたい。
今日はコナで、古い友人と久しぶりに再会し、彼女が主催するNGOの会報のインタビューを受けました。インタビューを受けると、自分がここでこれから何をしたいかが、より明確になります。
私が前からしたかったことは、この世界一の経済大国の、資本主義社会の、使い捨て&大量消費&廃棄社会の、戦争経済の、日本の親分の(日本は属国よね)アメリカで、小さな土地で自給的な暮らしを実践して、(ご近所の)アメリカ人に「なんだ、こんな小さな土地で自給できるんだ!」「あら、これなら私もできるわ、やってみよう」と、まねしてもらうことなんです!つまり、私たちがこの13年間、千葉県の鴨川の山奥でやってきたことを、ここハワイ島の市街地(住宅街)でやろうとしている、というわけです。
このブログを読んでいる方はもうご存知でしょうが、ローフードを実践している私たちにとって、アボカドやパッションフルーツやマンゴーが道ばたで拾えるハワイ島は、お金がなくても決して飢えません。しかも野菜は、何もかもすくすく育ちます。
きれいな芝生だった我が家の庭に、もうすでにバナナ、パイナップル、ニラ、8種類のハーブ、トマト、なす、ズッキーニ、5種類のレタス、ケール、ネギ、ピーマン、唐辛子、スイスチャード、春菊、パセリ、人参、大根、小松菜、ほうれん草、カブ、パパイヤ、マンゴー、コーヒーなど(他にもまだある)を植えました。
もし私たちのハワイ島での取り組みがうまくいったら、このこと(各家庭の庭を自給自足の庭にする)をビジネスにしたいです。Edible Landascapeという会社を作る計画を立てています(ビジネスプランを作成中)。そして、究極の夢はハワイ島の食とエネルギーを自給できるようにし、また、そのムーブメントを全米に、そして世界に広げていくこと、です!何年かかるでしょうか?でもまずは自分自身と自分の周りから小さく始める、です。
食料とエネルギーが自給できれば、もちろん原発なんていりません。戦争もいりません。
それをまず、「我が家から始める」ということに、今着手したところです。
ああ、こう書いているだけで、わくわくしてきた!!
でもね〜
ハワイ島は放射線量がかなり高いです。私の住むコナは特に。田中優さんとも確認したので間違いないと思うのですが、福島原発から海に流れた放射性物質は、まっすぐここハワイに来ています。
http://radiationnetwork.com/AlaskaHawaii.htm
そのせいか、日本の放射線が低い地域より高いぐらいなのです。
なので、これから子どもを産もうという方、赤ちゃんがいる方にはあまりおすすめはできないです。(我が家もこのサイトであまり高い数値が続くようでしたら、低い場所への移住を考えないといけません)。
海外への移住や保養、一時避難を考えている方は、このサイトを良く見て、決めてください。
http://radiationnetwork.com/
リアルタイムで放射線量が表示されています。福島の影響はすでにグローバルです。
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2 件のコメント:
初めまして。サイト見られなかったのですが、放射線量はいくつですか?また、現在の放射線量も分かりましたら教えていただけますか?
311直後はハワイ島のコナの海岸線付近は、0.17〜0.23msv/hぐらいまでありましたが、最近は0.1msv/hで落ち着いています。
山の方は、0.05msv/hぐらいで変化がありません。
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