2011/10/15

子どもとの会話

今日、久しぶりに一緒にお風呂に入った子どもたちとこんな会話をしました。

私「もし選ばれて宇宙に連れて行く、って言われたら行く?」
娘「え、行かない」
息子「オレも行かない」
「じゃあ、もしこのまま地球にいたら滅んでしまうから、宇宙船に乗って別の星へ連れて行く、と言われたら?」
「うーん、それじゃあ行くかな」「うん、行く」
「行くのは君たちだけだよ。パパとママは行かない」
「えー、やっぱり行かない。私は地球人だから地球と一緒に滅ぶのが自然」
「オレも。やることがあれば生きているし、なければ死ぬだろうし。ここでやることがあるから生まれてきたんだから」

へ〜
結構、わかってるんじゃん。
そう、ここでやることがあるから、生まれてきたんだよ。
キミも私もね。

昨日、「死にたい」って言っていた息子が、今日はこんなことを言ったので、記録しておきたくなりました。

上の会話は、「地球」を「福島(あるいは東北、関東、日本)」に、「宇宙」を「福島(あるいは東北、関東、日本)以外」、とすると、311以降に起きていることにも、当てはまるかもしれません。

元々旅ガラスの私にとっては、どこにいたって地球の上です。

しかし今日本では、福島(あるいは東北、関東、日本)にとどまる、とどまらない、マスクをする、しない、牛乳を飲む、飲まない、福島(あるいは東北、関東、日本)で地産地消する、しない、でそれぞれ悩み、ストレスを抱えています。

何が正しいかはありません。
どの選択でもいいのです。
それが、あなたが本当にしたいことならば。
あなたの人生はあなたのものです。
そして、どの選択でもリスクはあります。

何がキミの幸せ
何をして喜ぶ
わからないまま終わる
そんなのは嫌だ

何のために生まれて
何のために生きるのか
わからないまま終わる
そんなのは嫌だ

アンパンマンの歌が浮かんできました。

今日から1週間、私はたった一人のお客様のために、彼の体と心が喜ぶ美味しいローフードを心を込めて作ります。彼の体から不要なものが取り除かれ、元気になって日本に戻れるように。


*読んでくださって、ありがとうございます。よかったら、下の緑のボタンをクリックしてくださいね。

0 件のコメント: