2009/10/29

♪ 舟を岸につなぎなさいー太母さんの言葉(1) ♪ - 24分08秒 - 6.0 MB

PodCast GIF

ミシェル・チョスドフスキー(カナダ、オタワ大学経済学部教授)がマレーシアの首都クアラルンプールで開催中の「戦争犯罪国際会議&展示会」で講演しました。
http://www.mathaba.net/news/?x=621941
私の友人のローレン・モレ(元ローレンスリバモア研究所研究員)さんもこの会議に呼ばれて、劣化ウランのことで発言しています。この会議の後、日本に寄るので、彼女から詳しい話を聞きたいと思います。

さて、今日は「舟を岸につなぎなさい」という太母さんという偉大な女性が1956年3月3日に早稲田大学大隈講堂で行った講演録(小冊子)のことを紹介したいと思います。この小冊子を最初に受け取ったのは今から10年も前だったでしょうか。当時、主に環境問題に取り組んでいた私は、この格調高くやや難解な文書をよく理解することができませんでした。

ただ覚えているのは、太母さんが何も無駄にしないシンプルな暮らしをされている、ということで、特に「スイカを外の皮から(緑と黒のあの硬い皮)食べる」という部分が印象に残っていました。

また同じ小冊子をあることでご縁をいただいたシマケンさんから手渡されたのが、今年。私が今、自給自足を目指してなるべくシンプルに暮らしていることを知ったシマケンさんからの依頼で、53年も前のその文書を今の若い人でも解りやすいように、ほんの少しだけ手をいれさせていただきました。ルビをふったり、語句の解説をしたり、最小限の書き換えです。

それをここ(PDF 614kb)にあげておきますので、興味のある方は全文をお読み下さい。今日から4日間にわたって、ポッドキャストで朗読しますので、タイトルをクリックして聞いてくださいね。

とことでー。インフルエンザ、流行っていますね。新型インフルエンザについての報道は、ちょっと過熱気味で気持ち悪い。恐怖心を煽っているみたいで、良くないです。だって恐怖心は免疫を下げますから。

私はインフルエンザの予防接種はしません。これについては私の言葉より、母里啓子さんの『インフルエンザワクチンは打たないで!』という本を読みましょう!そして各自、賢明な判断をされてください。

病原菌に感染するのは、免疫が下がっているからです。旬の緑の濃い野菜を良く噛んで食べて、動物食を控え、全体的に少食にして、(もちろんお酒タバコは控えて)血液をキレイに保ち、心を穏やかにして、ウイルスに感染しない体を日頃から保っておきましょう。

免疫を高める方法いついて、もっと知りたいという人は、ぜひ私たちの『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』を読んでくださいね。

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5 件のコメント:

空き缶拾い さんのコメント...

元国立公衆衛生院疫学部感染症室長:母里啓子さんが、自著「医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬」の前書きとして書いた文章を転載させて頂きます。

(「医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬」より転載)
-----------------------------------「インフルエンザ・ワクチンは賞味期限1年の「商品」です。短い賞味期限のこのワクチンは、流行を大きく予測して、大量にワクチンを作り、それが売れ残らないように毎年その必要性を大々的にキャンペーンしています。
 ここ数年は、「脳症を防ぐ」「高齢者の死亡率を下げる」「SARSを見分けるために」と新聞やテレビでも「有効なワクチン」と喧伝しています。情報を送り出すマスコミの人たちも、その言説に疑いをもっていません。
 今から30年近く前、私は横浜市衛生研究所で感染病のサーベランスを担当していました。当時、インフルエンザ・ワクチンは学童へ年間1700万人もの義務接種が行われていました。ところが、有効なはずのワクチンが効果がない。そればかりかその副作用によって毎年多くの子どもたちが被害にあっていたのです。
 国立公衆衛生院の感染症室長となってからは、群馬県衛生研究所の氏家淳雄先生達と共に、7万5千人の学童を6年間に渡り調査した膨大なデータを解析し、ワクチンに有効性のないことを証明しました。そして、全国の保健室の先生達の協力でようやく1994年、学童の集団接種をやめさせることができたのです。世界的に評価を得たこの調査、研究を超えるものは今日まで出ていません。
 しかし、インフルエンザ・ワクチンは巨額な利益を生む「商品」のひとつです。いつのまにか、なにも新しい有効性の根拠は示されないまま、この数年で再び生産量は学童に接種していたころまではねあがり、高齢者や乳幼児までがそのターゲットになってしまいました。
 毎年の“騒動”をなかばあきれてながめ「もう勝手になさい」と思うことも。でも、同時に、地道に研究や発言を続けてこられた人たちの思い、さらに、このワクチンでさまざまな副作用被害にあい、命までも奪われた子や親たちの無念さが重なって胸にせまります。そうした人々の声が、大喧伝に抗して一人でも多くの人々に届くよう、この本がその一助となることを願います。」
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(転載ここまで)

上記の群馬県衛生研の研究レポートは、前橋レポートしてとても有名です。原文が以下のリンク先からPDFファイルとして読めます。

(「前橋レポート」リンク)
http://www.kangaeroo.net/data/download/maebashi/maebashi.pdf

インフルワクチンは、無意味です。

タミフルなども、その重大な副作用からみて不要と思います。というより、数日前に報道された新型インフルによる脳症は、皆タミフルを48時間以内に投与されていたことから見て、もしかしたらタミフルの副作用ではないかとさえ感じます。


ヨミウリオンラインに小さく小さく報道された記事を転載します。今は削除されています。

(ヨミウリオンラインより転載)
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「新型」感染でもタミフル原則不要、米が指針
9月9日11時10分配信 読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米疾病対策センター(CDC)は8日、健康な人は新型インフルエンザに感染しても、タミフルやリレンザなど抗ウイルス薬による治療は原則として必要ないとする投薬指針を発表した。

 抗ウイルス薬の供給には限りがあるほか、過剰投与で耐性ウイルスが出現する恐れが高まるため。CDCのアン・シュケット博士は同日の記者会見で「子供でも大人でも大多数は抗ウイルス薬は必要なく、自宅で休養することで治る」と述べた。

最終更新:9月9日13時52分
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(転載ここまで)


マスコミの情報を鵜呑みにせず、自らその真偽、信用性を吟味する姿勢が大切ですね。

じゅんこ@佐賀 さんのコメント...

ゆみさん こんにちは!

新型インフルエンザ・・・我が家でも経験しました。

3人兄弟の次男が学校からもらってきて発病、5日後に長男が発病。学校から促され、診断を仰ぎに病院へは行きましたが、薬は飲まずに回復しました。

発熱後丸2~3日で熱は下がりました。これまでのインフルエンザと変わりないな、むしろ我が家の2人は軽かっな、と思いました。

2人の子どもが発病している間も同じ蚊帳の中(私の家はまだ蚊がいます)に家族4人で寝ていました。私はウイルスが体に入ってきたのを感じましたし、三男もかかりつけのバイブレーションを診るお医者様によると『鼻にウイルスがいる』とのことでしたが、発病はしませんでした。

同居している70代の両親は同じ食卓で食事をし、家の中でマスク・消毒などの予防をすることはなかったのですが、発病しませんでした。

今回の経験で『何も怖れることは無い』と思ったのですが、新型インフルエンザで亡くなられた方がいらっしゃるのも事実ですね。特に健康なお子さんがなくなった事例ではそれまでのライフスタイルやどのような投薬を受けたのかなど、経過と原因を究明して明らかにして欲しいです。

空き缶拾い さんのコメント...

とても分かりやすく、重要と思われる母里さんの講演ビデオのダイジェストを張っておきます。是非ご覧下さい。

『待って!そのワクチン本当に安全なの?』【10分ダイジェスト版】WB3

http://www.youtube.com/watch?v=vP2Jv83WX-w&feature=player_embedded

匿名 さんのコメント...

舟を岸につなぎなさい、すばらしいメッセージです。

匿名 さんのコメント...

太母さん、スイカの外側の硬い皮は食べません。
ふつうに扇形に切って、外側の硬い皮をむきます。
扇のようにスイカを持って、外側の白い部分から食べます。
白い部分も食べやすいし、汁があんまり溢れない。
白い部分をどのくらい残すかはお好みで。