こういうときどうしますか?
病院は閉まっていますから、普通のご家庭では風邪薬とか解熱剤とかを飲ませるのではないでしょうか。
我が家の場合は、薬は飲ませません。発熱は体が必要があって出しているからです。様子をみながら、熱を上手に出して下げる処置をします。
また、医者に連れていくのは外科的な処置が必要なときぐらいです(骨折、あるいは縫う必要がある怪我など)。
まず寒気があるかないか、を聞いて、寒気があれば下半身を暖めます。足湯もグッド(44度のお湯に4分、46度にして2分)。
腎臓と小腸(おへそとその下)と肝臓を暖めます。こんにゃく温湿布でも小型アイロンでも、手当でもいいです。
子どもの場合、まずは腎臓ですね。ちゃんとやるなら順番に、胸腺、肝臓、小腸、脾臓(熱/冷を繰り返す)、腎臓、仙骨、足心(足の裏の真ん中)の7カ所を暖めるといいです。全部が大変なら、ともかく腎臓と足ですね。
梅しょう番茶(梅干し1個とお醤油小さじ1(好みで増減)をドロドロに溶いて、熱い三年番茶を注ぎ、ショウガの絞り汁をたらしたもの)を飲ませます。
青汁(飲めない子どもは、クロロフィルのサプリ。我が家の場合は「ヘリクロゲン」)を飲ませて、食事はさせません。水は喉が渇くたびに十分補給します。
食欲がでてきたら、とろとろの玄米粥(7〜10倍粥、玄米1に対する水の量のこと)に手作り梅干し。
と、こんな感じで手当をしますと、たいてい半日から1日で治ります。
というわけで昨晩は手当をし、一夜明けたらもう熱は下がりましたが、学校は大事をとって一日休ませました。
私につきあって東京に宿泊し、クーラーの効いた部屋で寝たのが具合が悪くなったきっかけをつくりました。その後、さらにクーラーの効いた映画館で二本立てのアニメを観ました。それからついに発病した感じ。
クーラーってあまり体に良くないんですね。我が家の子どもたちは生まれてからずっとクーラーなしで暮らしているので、慣れてない、というのもありますが。
自然に病気を治したい方は、ご参考にしてください(このあたりは『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』にまとめてあります。またハーモニクスヒーリング&ローフードワークショップ=毎月第4金曜日から2泊3日で開催、でも実際にやりながら、お伝えしています)。
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3 件のコメント:
お子様の発熱、お大事に。
脾臓は冷やすのがこの世界では常識でしょう。
そうですね。失礼しました。我が家では、脾臓は温と冷を交互に繰り返します。熱刺激(ショック)が効くみたいです。
いや~すごい
子どもにはなるべく薬を与えないほうが良い
薬は自然治癒能力を下げるから・・・
貴方の子どもへの愛ときめ細かさに感服しました
この日記には投稿せずばと思っていましたが、せずにおりました
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