2009/08/10

フェイクドキュメンタリー?(まだまだ調査が必要)

匿名さんからいただいたコメントをそのままブログにアップします。自分の騙されやすさをまた確認しました。あの番組の中には本当と嘘がまぜこぜになっているようです。少なくとも映像はホンモノ。誰もがこうやって映像を作って投稿できる時代には、嘘と本当を見分けるのが難しくなってきますね。

それにしても、なんと私は簡単に騙されるんでしょうね。何度も何度も。教えてくれたみなさんに感謝です。(匿名さんの他にもSeaMountさん、他、いつもコメントくれるみなさん)

「アポロの月面着陸の映像をキューブリックが作った」というところまでは本当だという情報が正しいようです。なので、この件に関してはもう少し調査が必要です。何かわかりましたら、続報を書きます。

フェイク映像にはこんな酷いものもあるので、くれぐれも騙されないようにしましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=nXEBnq-1krY&feature=related
(これはフランスの放送に、作り手が主張したい日本語を字幕にたもの。フランス人女性キャスターの話していることとは全く違う。でもこれを観て、信じて、喜んでいる人たちが結構いるようです。)
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匿名 さんが投稿「アポロ月面着陸と911事件の真相」にコメントを書き込みました。

2003/12/31放送・「ビートたけしの世界はこうしてダマされた!」について 

番組内ではエイプリル・フール用番組と紹介していましたが、 YouTubeのアップした人は、触れていませんね。
あの番組は「フェイク・ドキュメンタリー」と言われるものです。 
ヨーロッパでは映像作品の1ジャンルとして定着しています。
きくちゆみさんは、テレビ報道の虚構を訴えていらっしゃるのに、こういう番組を安易に信じられる心理が理解できません。

以下、参考になさってください。

・フィクションにカムフラージュした真実の報道なのでは!? 
いえ、あの番組は事実と言うにはあまりにも穴だらけです。 
いくつか挙げてみましょう。 
◎ラムズフェルドは、1969年当時、ニクソン大統領から意見を求めら 
 れるような役職、立場になかった。 
◎2週間で準備した、というような事を言っていたが、 
 映画「2001年宇宙の旅」でさえ3年の歳月をかけて撮影しています。 
 世界に絶対バレてはいけない偽映像を撮るには荒唐無稽なレベルで時間が足りません。 
◎「2001年宇宙の旅」のセットを流用したと言っていますが、 
 月面シーンを映画と見比べて見てください。共通点は全く無いと言っていいほど 
 アポロの映像とは似ても似つきません。 
◎「1年先まで待てない」というセリフがあったが、その直前まで2~3ヶ月ペースで 
 10号までのアポロ宇宙船が飛行しており、明らかにスケジュールに合致していません。 
◎セットでの撮影を「最低限の人数で行った」にも拘らず、ロケットの発射シーンは 
 ハリウッドの人間を700人動員したという発言があり、明らかに矛盾しています。 
 そもそも実際の打ち上げを行わなかったら普段から轟音の聞こえる発射場近くに住んでいる人達に一発でバレますし、 
 打ち上げ後衛星軌道上にいるはずの30m以上のアポロ宇宙船(3段目切り離し前)が、目視で確認できないのも、 
 アマチュア無線や各国の電波望遠鏡等で各種通信が確認されないのもおかしい、という事になるはずです。 

・でも、本物のアメリカ高官たちがインタビューに答えてたけど? 
恐らく、無関係のインタビューを編集し、間にもっともらしいナレーションを入れて、 
それらしく聞こえるようにしたものと推測されます。 
その証拠に、ラムズフェルドやキッシンジャーらのセリフの中には、 
アポロ関係の固有名詞は全く出てきません。 
そもそもラムズフェルドらがそんな最高機密を安々インタビューで答えると思えませんし、 
もし答えたとして、それらが報道されないのもおかしな話です。 
ちなみにその他のインタビューに出てきた人物には以下のような「遊び」が仕込まれています。 
◎ジャック・トランス(映画プロデューサー) 
  →S.キューブリック監督「シャイニング」主人公 
◎イヴ・ケンドール(ニクソン大統領秘書) 
  →A.ヒッチコック監督「北北西に針路を取れ」ヒロイン 
◎ディミトリ・マフリー(元KGB工作員) 
  →S.キューブリック監督「博士の異常な愛情」に登場するアメリカ大統領の名前が「マフリー」。 
 ソ連の首相の名前が「ディミトリ」。
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というわけで、フェイクドキュメンタリーにあっさり騙された私に、911事件の真相究明なんてとても手に負えません!!なので、もっと賢い鋭いみなさん、助けてくださいね。

以下、911真相究明の先頭に建つ建築家・リチャード・ゲイジさんの来日予定が決まってきました。


横浜  12月4日(金) 夜  近代文学館
東京  12月5日(土) 全日 全電通ホール
名古屋 12月6日(日) 午後 吹上ホール
京都  12月7日(月) 午前 立命館大学(授業で)
大阪  12月11日(金)夜  未定
神戸  12月12日(土)午後 サラシャンティ
沖縄  12月13日(日)午後 未定

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5 件のコメント:

miki さんのコメント...

大きな嘘は説得力がありますね!
話は戦争に関してですが、素敵な法案を見つけました。これが採択されれば戦争はなくなります♪♪♪

●『戦争絶滅受合法案』(原案は1929年にデンマーク陸軍大将が起草したもの)
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員に投票した有権者の資産でまかなうべし。

ケイジ さんのコメント...

少し前に、リチャード・ケイジ氏の記事のところで、コメントを投稿したのですが、掲載されなかったのは承認されなかったということでよろしいでしょうか?

Yumi Kikuchi さんのコメント...

mikiさん、この戦争絶滅受合い法案は大賛成。これが法律になれば、戦争はすぐになくなるでしょう。

ケイジさん、再度投稿してみてください。内容が無関係のものやこちらの主旨と合わないものは削除していますが、ケイジさんの投稿を削除した覚えがないので。ありがとうございます。

ケイジ さんのコメント...

リチャード・ゲイジ氏が来日されるとのことなので、一つの提案をさせていただきました(再投稿になります)。

せっかく来日されるのですがら、この機会にとことん激論を交わしたらどうかと思うのです。東京工業大学の和田章教授は構造設計の権威であり、WTCビルが爆薬によって制御倒壊されたという見解には否定的なお立場ですから、今回ぜひ彼を招聘してゲイジ氏との徹底討論を企画してみてはいかがでしょうか? その際には、建築の専門用語に精通した通訳をぜひお願いしたいところです。せっかくの討論が、拙い「誤訳」によって争点がズレてしまってはどうしようもありませんから。

また、その和田教授が日本建築学会の特別調査委員会・委員長として、鹿島にWTC解析を要請した経緯もありますから、ぜひ「WTCは火災によって崩落した」と解析したその鹿島の担当者にも討論に参加してもらいたいものです。
それのみならず、日本建築学会の会員にはぜひ講演のお知らせをお送りし、会員を地域別に招待するというのはいかがなものでしょうか?(それによって会員から主体的な行動が出てくればいいわけですから)。

また、アニメ映画「スカイ・クロラ」原作者でミステリィ作家の森博嗣氏は、本業が建築構造・材料の専門家でもありますが、彼は911事件が起きた直後のウェブ日記で、航空機の突入だけでビルが倒壊するのはおかしいと疑問を投げかけました。その彼の疑問表明は、著作「数奇にして有限の良い終末を」(幻冬舎文庫)にあります。ぜひ彼の在住する名古屋での講演に招待されてはいかがでしょうか?

ほかにも、日本を代表する建築家たち、安藤忠雄や磯崎新や伊東豊雄といった大御所にも声をかけたいところです。

この来日が、日本の建築界に波紋を投げかけることができれば、一つの成果といえるのではないでしょうか。成功をお祈りしています。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

ケイジさん、ありがとうございます。ご提案いただいたことを、できるだけやってみますね。もし、連絡先などご存知でしたら教えてください。日本建築学会には招待状を送ります。また和田教授にも。よかったら、私のメールにご連絡ください。