2009/08/01

今日は梅干し日和:免疫をあげるホンモノの梅干しのつくり方

今日は梅干しを干すのに最高の日。梅干しは日本に昔からある伝統食&自然食で、しかもロー&リビングフード。家庭の常備薬として使えます。広島や長崎で被曝した人が手づくりの梅干しや味噌で延命した、という話があるぐらいですから、免疫を高める食べものとして、各家庭で作り、常備してほしいです。

梅干しを干すのJPG

私は小さいときは苦手だったけど、現在我が家では毎日梅干しを食べます。子どもたちも、酸っぱい、酸っぱいと言いながら、結構食べます。

ローだから本当は食後より食前に食べたほうがいいのかもしれないですね。でもまだ食後の三年番茶と一緒に食べてるなあ。

梅干しを干すのJPG

以下に「梅干しのつくり方」をまとめましたので、来年はぜひチャレンジしてみてください。

その1、その2、その3と作業は3回ありますが、やってみると以外と簡単。今年私と一緒に作っている方は、そろそろ干しましょうね。

梅干しを干すのJPG

<その1:仕込み>(6月後半):材料:無農薬の梅、自然塩

梅(少し黄色いのがいい)を洗って計る。
梅:自然塩=5:1(20%)になるよう自然海塩を用意して、カメに塩をまぶした梅をつめ、最後に余った塩で蓋をする。
梅の重さの2倍の重石をする(梅1キロなら2キロの重石)

<その2:本漬け>(7月前半):材料:赤じそ、塩(適宜)

1ー2週間して梅酢があがったら、梅と白梅酢をわける。多過ぎる白梅酢(半分ぐらい)はビンで保存→胃腸薬。
赤じそを塩もみし、白梅酢をいれて発色させたあと、梅と交互にカメにつける。
白梅酢をひたひたになるぐらい戻して、梅と同じ重さの重石をする(梅1キロに重石1キロ)

<その3:土用干し>(土用は7月の末ですが、8月中の暑い日差しでも良い)
梅としそをカメから取り出し、ザルやござの上に広げて3日3晩干す。片側が赤くなったら、裏返す(雨に当たらないようにね。雨に当たったら、カメに戻して梅酢をつけてから干し直してください)
カメの中の赤梅酢も一緒に太陽に当てる。→ビンで保存。赤梅酢はドレッシングや調味料として使う。
3日3晩干したら、梅干しをカメに戻し、シソと赤梅酢は瓶詰めにして保存する。

梅干しを干すのJPG

以上です。今日、パート3の1日目です。明後日できあがりの予定。

梅干しを干すのJPG


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