８月ワークショップ（業務連絡）／えん罪の植草さんの上告を棄却した近藤裁判官に国民審査で×を！

パソコンが壊れて修理中ですので、玄さんのを借りて打っています。

一昨日、ハワイ島の森の「ローフード・キャンプ」から帰国しました。現地の人にまけないぐらい日焼けして黒くなりました。時差ぼけで午前３時に起床。『朝２時起きで何でもできる』の枝広淳子さんは朝２時に起きて仕事をしていますから、別に３時でも早いとは感じません（私も子どもが小さい頃は午後８時に就寝、朝２時に起床をやっていました。それがまた夜型になってしまったので、この時差ぼけを利用して、またやろうかな）。

今日から２泊３日のハーモニクスヒーリングワークショップです。参加者の方は３時１５分までに安房鴨川駅前のジャスコに集合してくださいね。
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さて、今日の本題は最高裁裁判官の国民審査のこと。

昨日丸一日かかって、留守中に届いた郵便物に目を通していました。多くは私が支援している環境や平和団体のニュースレターですが、１通、私のブログの読者という方からお手紙が来ていました。メールではなく手紙で、というので目を引きました。（確かにメールは便利ですが、数が多くてこちらが読み切れないですからね。）

内容は今度の選挙のときに、最高裁判所裁判官を国民審査で罷免すること勧めてほしい、ということです。これについては、このブログで「竹内バッテン運動」を何度か紹介してきましたが、罷免すべきはこの人だけではありません。

植草一秀（元早稲田大学教授）さんの上告を最高裁で棄却した近藤崇晴裁判官にもぜひ×をつけましょう。植草さんはえん罪であると私は思います。その理由については、私の８月３日のブログ、植草x副島共著『売国者たちの末路』、そして副島隆彦さんの学問道場の「今日のぼやき」の中に植草さん関連のポスト（１０６０，１０５８，１０５２など。右側に過去ログ広告があるので、そこから選ぶ）がありますので、ぜひ読んでみてください。http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

今の最高裁の裁判官は、小泉・阿部・福田・麻生首相が任命した人たちです。もしあなたが政権交代を望んでいるなら、最高裁の裁判官も変ってもらわないと、司法はこれまでと同じ古い権力よりのままでしょう。残念ながら、私たちには裁判官を選ぶ権利はありません。でも罷免する権利は一人１票、与えられています。

これを行使しましょう。

過去に最高裁判事が国民審査によって罷免されたことは一度もありません。このことは私たち一人ひとりの無関心さを象徴していると思います。政治が悪い、司法が悪い、というだけでは何も変わりません。変えたいなら、自分の権利をきちんと行使しましょう。

そうそう、よくテレビに向かって文句を言う人がいますが、その文句を紙に書いてFAXしましょう。お勧めです。メディアも私たちが関心を持って意見を言うことでより良くできます。

今回の竹内さん（イラク攻撃支持）、竹崎さん（裁判員制度導入）、近藤さん（植草さんの上告棄却）ぐらい、私にとって罷免したい裁判官が揃ったことはありません。（那須さんにも×という人たちもいるし、誰に×をつけるかは、その人の価値観によって違うでしょう）。

大切なことは、私たち普通の市民が関心を持って、自分の選択で×をつけることです。

こちらのサイトでは、最高裁判事の意見が別れた判決を網羅しています。どうしても賛成できない判決をした人には、×をつけるといいでしょう。

国民審査の×ガイド　http://miso.txt-nifty.com/shinsa/xxx.html
も参考になりますが、近藤裁判官の植草さんの上告棄却のことは出て来ません。

今度の選挙では、最高裁裁判官の国民審査で×を（それぞれの判断で）つけましょう！（そしてもちろん、投票もしましょう）

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