2010/02/01

日本人の貯金で戦争するアメリカ(その2)/ブログ読者限定4点セット

お約束通り、昨日のブログに掲載したこのグラフについて、私なりの解説をします。

Graph of J T Bond PurchaseのJPG

(出典:『テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ』より)

これは「日本による米国国債引受額」の推移と911以降の一連のテロ事件をグラフにしたもので、作者はスペイン在住の童子丸開さん。田中優さんも同じ様なグラフを自分で調べて作っていました。この2人の「調査力」(本当になんでも徹底的に調べるのです)にはいつも脱帽し、感謝です。

田舎でゆるりと子育てと自給暮らしをしていたい私が、なぜ一生懸命911事件の真相を広めているかというと、今も続く対テロ戦争のきっかけとなった「911事件(の公式説明)」は嘘が多く、その結果として無関係の人々が多数犠牲になっていてるからです。対テロ戦争に参戦している日本人の私は加害者で、911の嘘を明らかにすれば対テロ戦争を止める力になる、と思っています。

イラクやアフガニスタンの人々は、日々対テロ戦争に巻き込まれていのちや生活が壊され、奪われています。米国の戦争費用は税金でまかないますが、今や米国の国庫は空っぽで米国債で調達しています。米国債を大量に買い続けているのが、中国と日本。日本は最大のときで4割近くも買っていました。(田中優さんの試算では、イラク戦争費用を10とすると、日本の米国債購入額は9に相当)

米国債を買う人がいなければ、アメリカは戦争ができません(戦費の調達ができません)。

そのお金の元は私たちの税金ではなくて預貯金(郵便貯金や銀行貯金)です。「私たちの貯金」→「銀行が短国(政府短期証券)を買う」→「日銀は政府短期証券を売ったお金(私たちの貯金)で為替介入、すなわち円を売ってドルを買い、米国債に投資する」、という流れになっています。

ということは、私たちが貯金先(日本国債や米国債に投資しない銀行)を選べば、戦争の資金源を絶つ、すなわち戦争を止めることも夢ではない!!のです。(今のところ、市民バンクの他では「ろうきん」、あとは地元の信用金庫などがメガバンクよりいい)

なんだ、私たちにもできることがある!結構大きな鍵を握っているんじゃない(一般市民はまったく無力と思いきや、そうでもない)ということで、こうしてブログを書いて、情報発信しているわけです。どうかこのブログを、あなたも広めてください。

このグラフの出典となっている『テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ』についての書評を紹介します。フクシマケイさん、ありがとう。
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 信じられないような本です。
 2001年の「9・11同時多発テロ事件」について書かれた本ですが、あの事件が「アメリカ政府の陰謀だ。」というブログや本はずいぶん読んで食傷気味だったので、「ああ、またか・・・」と思ったのですが、何となく気になったので読んでみました。
 読んでみたら驚くべき本でした。あの事件の真相について豊富な資料(写真)と証言によって、事件についてのアメリカ政府の公式発表が全くの嘘であること、それによって始まった「対テロ戦争」が全く根拠のない戦争であることが理性的・論理的に展開されています。
 同時に、もっと信じられないようなことですが、21世紀の現代が、ジョージ・オーウェルのアンチ・ユートピア小説『1984年』の世界になってしまっていることが書かれています。今からちょうど60年前に書かれたこの小説には、政府が自分の国に爆弾を落としておきながら、国民に対しては「敵がやったのだ」と言い、いつまでも敵国というものがあるのだ、戦争状態なんだと国民に信じ込ませておいて、それで国民を支配・管理している、という話が書かれています。(後略)
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テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ』(720円)とリチャード・ゲイジ氏のDVD『9/11:真実への青写真』(2100円)と第1回911真相究明国際会議で講演したウィリアム・ロドリゲスのブックレット『911 マスターキーから何が見える?』(300円)と第3回911真相究明国際会議のプログラム(200円)の4点セットを、私のブログを読んでくださるあなたに感謝をこめて、3000円(送料込み)でお届けします。(DVDとプログラムは他では入手できません。)

郵便振替でハーモニクスライフセンター 00110-1-144224に代金をお振り込みになり、通信欄に「2/1ブログ4点セット」と書いてください。(単品のご注文はそれぞれ200円の送料を加算してください)

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2 件のコメント:

名前 さんのコメント...

「外為特会」の見直しは画期的なニュース(報道されないけれど)(反戦な家づくり)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-819.html

Yumi Kikuchi さんのコメント...

おおおお!「外為特会(特別会計)」の見直しとは、すごいビッグニュース!でも日本ではその重要性がわからないのか、報道されていませんね。菅直人さんが目を付けられないといいけれど(怖いですからね)。

彼らの本音は「日本からほしいのは金」だけですものね。まあ、日本はアメリカの無料キャッシュディスペンサー(出所は私たちの貯金)のようなもの。童子丸さんも「振り込め詐欺」とはうまいことをいいましたが、全部は戻ってこないと思うんだよね、米国債に投資したお金(目減りして戻ってくるか、ほとんど戻ってこないか)。早くこれをみんな知って、貯金をろうきんや未来バンク、天然住宅バンクなどに預け変えましょう!すずめの涙も塵もつもれば山となります。すずめの涙さえない人は、ある人に伝えることで戦争を止めるのに貢献できます。