2010/07/02

BP事故は単なる事故ではない!ハリバートンはなぜ叩かれないのか

メキシコ湾でのBPによる原油流出事故は史上最悪の事態となっています。

BP事故のJPG

この原油に火がついて、アメリカ沿岸の諸都市が大火災になり、沿岸部の諸都市は居住不能になる、と予測する人もいます。

私たちにできることは何?

そう、脱石油。

石油製品をなるべく使わないこと、買わないこと、省エネすること、自然エネルギーへの投資、などでしょうか。

我が家ではもう10年以上、石油からできた界面活性剤の入った洗剤やシャンプー、歯磨き粉などは使っていません。あなたも石油製品を減らしてみませんか?牧野裕子著『楽して徳して得して楽しく暮らそう』が参考になります。

以下は、イギリスの荒牧さんからの情報です。
このサイトを元に書かれています。
http://www.telegraph.co.uk/finance/newsbysector/energy/oilandgas/7804922/BP-chief-Tony-Hayward-sold-shares-weeks-before-oil-spill.html
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アメリカの法律では、最終的なオーナーが責任を負うことになっているので、BPが非難対象になっているようですが、実際に流出の原因を作ったのはハリバートンの従業員です。BPもグルなのですが、ハリバートンに関しては、どんなことをやってもこれまでもお咎めなしだったので、刑事責任を問われるなんて事はないと思います。

ただ、言い方を変えると、どちらも世界支配を目指す勢力の一員に過ぎないので、その中でのとかげの尻尾きりの役割をBPが負っているということでしょう。

また、面白いという言い方はよくないかもしれませんが、この流出事故が起きる8日前、ハリバートンはBoots & Cootsという会社を$240.4 millionで買収することで合意しています。

この会社がどういう会社かというと、世界最大の原油流出処理、石油ガス田火災爆発処理専門会社なのです。

またゴールドマンサックスは、この事故の1週間前、保有していたBP株の44%3億ドル相当を売却しています。加えてBPのHaywardCEOも自分が保有していたBP株140万株を事故の1ヶ月前に売却しています。(ゴールドマンサックスが売却したのと同じぐらいの値段で売ったとして1億ドル弱)

つまりこれは単なる事故ではないということです。

そして、この流出事故(?)の実際の規模は、今、報道されているものよりはるかに大きく、原油が一旦メキシコ海流に乗ると、1年半ぐらいで世界中に拡大してしまうということです。こうしたことをオバマ政権は隠し、報道管制が敷かれ、現場で流出した原油の映像や写真を取っている人が、逮捕されているという証言もあります。





BPは表面上は、懸命に流出拡大を防いでいるように見えますが、分散剤として使っているCorexit9500、9527Aは毒性が高いためEUでは使用が禁止されているものです。そして、分散効果は56%から63%しかありません。EUが認可している分散剤は12種類あり、そのうちの2つは100%の分散効果があるということです。
このCorexiを作っているNalcoはExxonMobilグループに属し、エクソンとBPから取締役が入っています。また、この分散剤は石油を海面下に沈める力があるため、実際の流出量を隠すことが出来るということです。
http://www.huffingtonpost.com/2010/06/18/bp-must-stop-using-toxic_n_617334.html

今後の雨、ハリケーンなどにより、海岸から200マイルの地域は人が住めなくなるとFEMAは見ており、住民を強制非難させるようです。そして戒厳令を敷いてアメリカはますますファシズム国家になって行くと見る人もいます。

ヨハネの黙示録8章

8 第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。

9 すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。
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以上、情報通の荒牧さんからでした。

アメリカが警察国家、ファシズムの国になりつつあることは、故アロン・ロッソ監督が遺作『America from Freedom to Fascism』で伝えようとしたことでした。

911事件で息子を失った父親(マックベインさん)は映画ZEROの中で911事件に関して「真実を知らなねば、この国の価値がなくなる。この事件の全ては犯罪に満ちている。人々は真実を求めないことの恥を知るべきだ」と語っています。

このBPの原油流出事故も単なる事故ではなく、仕組まれたものである、という可能性があることを私たちは知っておきましょう。「911同時多発テロ」が単なるテロではなかったように・・・・。

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11 件のコメント:

Dragonforce さんのコメント...

メキシコ湾の原油流出事故は人類史上最悪の環境破壊事故!となります。

家族の方だけでいいので、この原油流出が止まるように「祈り」への協力をお願いします!

こちら↓
http://blog.livedoor.jp/kaientaip/archives/51482302.html

匿名 さんのコメント...

成田→ハワイ 約6000km
B747(乗客300人)の場合
1人当たり燃料消費量:片道 360リットル

Yumi Kikuchi さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Yumi Kikuchi さんのコメント...

Dragonforceさん、祈りの力はあると思います。すべての行動は心の奥深くからの祈りや、ニーズから来ていると思っています。なので、私は祈り、行動します。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

匿名さん、この投稿は飛行機で飛ぶことと、石油を消費することの関係を私やこのブログの読者に教えてくれているのだと想像します。

確かに飛行機はもっとも石油を消費する移動手段の一つです。なので、石油をなるべく使わないよう日々暮らしている私の言動と矛盾している、ということですね。

私は公共交通とそれ以外(マイカー、マイジェット機、マイクルーザー、マイヘリコプター)は分けて考えています。私の利用している民間旅客機は公共交通なので、私が乗っても乗らなくても飛びます。また、私が乗ることで燃費にほとんど影響がありません(体重43キロ、荷物は機内持ち込みできるスーツケース一つ)。私は自分の行動で影響があることに関して気をつけますが、飛行機の利用に関しては、他の乗客を全員説得できて、その便を欠航に追い込むことができる手段を発見するまで、利用し続けると思います(私の仕事にとって今はまだ必要なので)。

なので、「一人当たり燃料消費量:片道360リットル」という数字は正確だとしても、私が飛行機の利用をやめることで実際に、360リットが減るわけではありません。ただ、モラル的に「一人360リットル」と気づいていることは大切です。私の友人の中には、飛行機には二度と乗らない、と決めて行動しているアメリカ人もいます。また、飛行機の便を減らす運動も有効だと思います。

一方、マイカー、マイジェット、マイクルーザーなどの利用を減らしたり、やめたりすることは意味があります。

Yumi Kikuchi さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Tiger さんのコメント...

本文中の、イギリス人の友人の方が参考にしておられるというリンクが切れています。リンク先の情報が確認できなければ、情報に信憑性が無いと思われてしまいそうなので、早急にリンク先を記載していただけるとありがたいです。

Dragonforce さんのコメント...

まぁ、石油を使わないというのも選択肢だけど、そんなことより、フリーエネルギーを推進しましょうー片手間で、

常温固体核融合とか水素エネルギー(これは、まだ)とか

何故片手間か・・きくちゆみさんは、2012年に、アセンションしている可能性があるからですー

2012年、2014年、2038年でほぼ終わりだよ。

さぁ、自身の精神的覚醒が、2012になるのか、2014年になるのか・・

ねこじゃらし さんのコメント...

東京平和映画祭に参加したねこじゃらしと申します。
原油流出事故の貴重な情報ありがとうございます。911と同じニオイがしてきましたね。

名前 さんのコメント...

http://www.youtube.com/watch?v=Dxfqi2bPO1o&NR=1
この曲が英語の教科書に載って皆で歌えるようになることも、解決法の一つだと思います。

匿名 さんのコメント...

http://www.ifitwasmyhome.com/#loc=%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%2C%20%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%2C%20Japan&lat=35.683&lng=139.7&x=139.59013671875002&y=33.200820335865565&z=6 見えますか?